年々増えてきている漫画広告
ここ近年、ビジネスにおける漫画の効果が見直されており、YouTubeをはじめ、チラシなど年々漫画やアニメーションを使った広告を見るようになってきました。UQモバイルなどの通信系、アフラックなどの保険系、ライザップなどのジム系など、ジャンルを問わず大手企業でも漫画を使った広告が採用されているのです。
私自身、子どもの頃某教育教材の漫画広告が家に毎月届いていて、親に懇願して入会した記憶があります。笑
それだけ漫画が訴えかけるエネルギーは大きいのですね。
漫画広告にはどんなものがあるの？
漫画名刺、漫画DM、漫画チラシ、会社案内漫画、SNS・YouTube用漫画、LP・Webサイト用漫画など紙媒体からデータまで様々な種類があるようです。
漫画広告のメリット
1.直感的に伝わりやすい
まずはなんと言ってもこれ！
同じ話をするにしても、漫画と文章では読むのも早く、なおかつわかりにくかったはずの話がスッと入ってきやすいという利点があります。ですので、次のような方は漫画広告との相性がいいのかもしれません。
1.難しい商品を取り扱っている方
医療、介護、保険系などに漫画を使った広告を使っているところも増えてきているようです。
テーマが難しい話でも、現状の厳しさなどの暗い話には臨場感を持たせ、商品やサービスがもたらす展開は明るさと分かりやすさ伝えることができることも漫画広告の魅力の１つです。
2.言葉だけでは伝わりにくいサービスを提供されている方
SNSなどの普及により、ビジネスにおいても個性が活かしやすくなっている時代です。
そのため、一度聞いただけ、名刺をもらっただけでは理解できない個性的な職種や肩書きを持つ方も増えてきました。そのような方には漫画名刺や漫画DMなどがおすすめ。
これまで何度も説明してきたことを、漫画１つあるだけで一気に共感までの時間が縮まります。
3.営業が苦手な方
個人事業主の方や、フリーランスの方などは自分で営業から実務までをこなさなければなりません。
自己プロデュース力が試されるなか、どれだけ良いサービスや技術を持っていても、第一歩目である営業がうまくいかなければ成約にも結びつきません。そこで漫画を使った広告を使うことで、営業が苦手な方でも絵を使って上手にアピールすることができます。時として漫画広告は、相手の心の扉の鍵になるのです。
2.記憶に残りやすい
文字だけ、写真だけの綺麗な広告は正直多くの方がもう見飽きており、競争相手も多く埋もれがちです。
ところが漫画はどうでしょう。
見た目の綺麗さで言えば写真には敵わないかもしれません。ですが、絵と文字で伝えるその表現方法は脳への記憶の定着率が高いとのこと！
極端に言ってしまえば、情報を伝える手段として漫画は効率が高いということですね！
これを書いて思い出しましたが、私も苦手な数学を自分でノートに漫画にして方程式を覚えていた記憶がありました。
3.パーソナリティが伝わりやすい
ご自身の仕事を漫画広告にするということは、登場人物(あなた)がキャラクター化されるということです。
つまりそのメリットというと
1.誰にも真似できないあなたの個性を伝えられる
人気漫画に出てくるキャラクターが個性豊かであるように、あなただけ持つストーリーにもまた、他の誰にも真似できない「あなた」という個性を表現できます。
2.親近感を持ってもらえる
似顔絵を依頼してくださる営業マンの方からの背景に、「強面な自分を噛み砕いた感じで相手に伝えたい」「しゃべりやすい雰囲気を作りたい」といったものがありました。
似顔絵でたくさんのお喜びの声を聞いてきたので、これが漫画としてよりストーリーも伝えられるものになれば・・・。会って数秒で笑顔のコミュニケーションが生まれる瞬間を想像をするとワクワクしますね！
4.シェアされやすい
シェアの代表格Twitter。年別のリツイート（自分のフォロワーさんに情報をシェアできる機能）ランキングでは、2020年5月の現地点では第一位が漫画なんです！もちろん以前からも常に上位にランクインしています。
漫画には、「漫画を描いた人」ではなく「投稿の内容」自体が拡散されていくので、訴求内容に対して質の良いコメントや反応が得やすいということも言えます。
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